続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

神のお導き!?

昨日『オンリー・ゴッド』という映画を観にいこうと、いつもの坂を上っていたらふいに目に留まった1枚のポスター。
「GOTA NISHIDERA TALK&ACOUSTIC LIVE」
ゴータニシデラ?え?ごーたさんてあのノーナの西寺郷太さん?は?今日?まさか?こんなところで?嘘!きいてないよーーー。きゃーっ!!!
映画は即キャンセルして、トークライブを観ることに。
これだからやっぱり街にでなきゃ!なんですねー。
イベント自体も急に決まったっぽく、あまり告知されていないようで、集まった人も数えるほど。超ラッキーなんですけどー。郷太さんひとりでひょひょいとやってきてリハをし、イベントは30分おしでスタート。まずはミッツィー申し訳改めMichelle Sorryさんがフロアをあたためます。わたしが求めていたのはコレだよコレ!ノーナで踊りたかったんですー!(実際には踊らず座ったままで口づさんでいました)そうか申し訳ないとに行けばよかったのですね!「重ねた唇」が流れたときは感動の嵐。Michelle Sorryさん曰く、マイケルの曲をかけたのは「人生で2度目」というマイケルとノーナをつなげたDJプレイは最高にご機嫌でした!それにしてもMichelle Sorryさんのキャラがとても可愛らしくて、すごく親近感わきました。宇多丸さんも時々困ってるんですね(笑)。
郷太さんといえば、昨今ではマイケルジャクソン研究家としても有名ですが、マイケルのお兄さんであるジャーメインとティトともお友達なんだそうです。しかも2人のうちのどちらかは失念しましたが、息子さんを郷太さんに売り込んでるとか(笑)。近いうち日本から発売されるかもしれません。すごいレベルの話をしているのだけど、郷太さんが関西弁(京都弁?)で話すからなんだか漫談を聞いてるみたいで、本当?なんだよね?と不思議な感覚に。
また郷太さんはアイドルへの楽曲提供もよくされているのですが(スマップやV6、かつんなど)、満を持してアイドルっぽい曲を用意していくと、たいていノーナっぽい曲が欲しいと言われるらしく、それはなんか興味深いなぁって思いました。アイドルにはアイドルらしい曲を歌って欲しいのが人情?っていうか、郷太さんの考えには共感するのですが、アイドル側からすると全く逆という・・・。エイトさんにもいつか曲書いてくれるといいなぁなんて思いました。
とにかく郷太さんのお話が面白くて聞き入ってしまったのですが、デビュー当時から関係者の方には、君しゃべりもいけるからラジオもやってみないかなんてことを言われてたというのです。なるほど納得。今や立派なラジオパーソナリティーでもありますものね。どころか最近は小説まで書いてるそうで、こちらも近々発売されるとのこと。郷太さんて才能の宝庫ですね本当に。日本の宝といっても過言ではないでしょう。また郷太さんのルーツが宮古島にもあると聞きとても嬉しくなりました。
ライブの方は、最近発売されたソロアルバム『TEMPLE ST.』の中からとノーナの曲を弾き語りで。郷太さんの声。澄んだハイトーンボイスがすごくキレイ。こんなにまじかで聴けるなんて夢のよう。本当に夢のようです。ポップスといえばで思い浮かべるのがまずノーナリーブスで、彼らの曲を聴くと本当に幸せな気持ちになるのです。バートバカラックの曲を聴いた時のような感じというか・・・。OK!それでいいんだよ!っていう多幸感!必ずバンドで来ますと言ってくださった言葉を信じています。生ノーナで踊りたい!胸躍らせてください!
思いがけず訪れた至福の時間。今日の出会いに感謝いたします。

追記:壁の向こう側で暮らしたことがある人々にもマイケルを語らせたら日本一な男・西寺郷太が知られている確率が高いのはそこでは郷太さんがやっていた深夜ラジオが聴ける環境にあったため。ラジオ恐るべし。