続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

とらいぶるナイト

TOKYO TRIBE』を観ました。
1回目観終わった後、びっくりするほど何にも残らなかった^^
思い返してもあまり思い出せなかったほどである。
途中うとうとしてしまったのもあってねーてへ。
だって、ヒトって爆音の中にいると眠くなるらしいんですよ、。えぇまさにいい感じの心地いい爆音映画だったもので。てへ。
んでもって2回目。
おめめぱちくりで観られてほっ。
今回はラップをちゃんと聴いてみよう!と臨みました。
ストーリーテラーのMC SHOWこと染谷将太くんは、うつろな瞳がいい味だしてまして、ラップも違和感なく語尾をのばすところなんかは凄く可愛らしいなと思いました。本職であるラッパーのみなさんはいわずもがなでして。特に特に忘れられないのが、やはり練マザファッカーですねー。独特すぎる!!あやっぱりもう1回!って中毒性を帯びてますです。かつて中川家剛さんが練マザファッカーのところに修行に行くって企画があったのを思い出しました。あれは名作だったよな。
役者のみなさんは頑張ってる^^頑張ってる感がでてる。ラップってとことんセンスなんだなぁって実感させられました。とりあえず一般人が真似すると怪我するジャンルです。どうしてもだよねーだよねーどまりになってしまう。別にそれが悪いとも思わないけど、とにかく自分があからさまにでちゃうのがラップなのである。えっとー竹内力さんに至っては、リキすぎて何言ってるか全然わかんなかったーーーーでも、パンフに脚本が掲載されてるから大丈夫^^あっ!そうか!その為のか。脚本が11ページに収まってる事も驚きではあるのだが。字は小さいです。あと、特筆すべきは、オーディションで選ばれた海役のYOUNG DAISさん。プロのラッパーでありますが、なんていうかやっぱり表現者なんだなぁ。演技経験はゼロというから驚きです。なにこの普通な青年感・・・。『琉球バトルロワイヤル』主演の丞威さんのアクションは群を抜いて素晴らしかった!キャストが多くて見所をあげるとキリがないのですが、鈴木亮平さんのTバックは美しいし、清野菜名ちゃんのぱんちらはときめくし、サイボーグかおりさんは異彩を放っていたし、おっと原作者井上三太さんも出演中!やばいカッコいい!YOU THE ROCK★さんも!園監督といえばのでんでんさんも。てな感じで画面もやっぱりうるさかったりするのねーん。色んな意味でこんなうるさい映画は初めてかもしれない^^ 園子温監督曰く、「理路整然としたものじゃないことをやりたかった」。それできてると思います!バトル・ラップ・ミュージカルという新しいジャンル映画を体験するかしないかはあなた次第ってことで!ラップってやっぱりカッコいいと思う私は。