続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

不可解な男

マクベス
文庫本読んで、映画を観ましたがね、マクベスという男がどうにもわからんのです。
いいところを見つけることができなかったー
男としてカッコ悪い。
弱いというのか?
人は弱いよ。わかるよ。
にしてもお前〜みたいな(笑)。
そこがいいんじゃない⁇
イケてた⁈頃の描写が少なすぎて、気付いたらすっかり悪に染まってしまってあちゃちゃちゃちゃ。葛藤みたいなものはあまりなかったような。
時として人は、思いもよらぬ行動をとってしまうもの。
逆(反)転する瞬間があるということはなんとなく理解できる。
マクベスは、魔女たちのお遊びの餌食になってしまっただけなのか?
なぜマクベスだったのか?

2016年に蘇った我らが丸山隆平によるマクベス
一体どうなっちゃうのー

軽く想像はしておきますが、なるべくフラットに。頭と心を軽くして、舞台と向き合おうと思います。(お友達に大感謝!!)


魔女たちがグツグツ煮込んでいる闇雑炊の描写が個人的には気になります。なんだか魔女のシーンはいつもファニーで好きです。

映画の感想も少しだけ。
最近のマイケル・ファスベンダーの役が誰が誰だっけか問題。
FRANKからジョブズまでー
激しい(笑)。
映画のコピー
”地獄に一番近い愛”
愛?
自己愛?
夫人の扱い軽い気が。
森の場面はあれ?こんなもん?
クライマックスがちょっとぼやけているような。
とにかく暗い‥。
本だともう少しユーモアがある気がするのですが。魔女のシーンももうちょいなんか欲しい。
って偉そうにすみません。

というわけで、わたくし、マクベスのことがさっぱりわかりません。
たやすくわかってたまるか!
と言われているようです。
はい!すみません!


マクベスさまにお会いする日を心待ちにしております。