続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『ザ・コンサルタント』

ザ・コンサルタント

2016/アメリカ
監督/ギャビン・オコナー
脚本/ビル・ドゥビューク
出演/ベン・アフレックアナ・ケンドリック、J・Kシモンズ、ジョン・バーンサル


2月に観た作品の感想を今更ながらに綴ります。
ツタヤさんでレンタル開始されてました。

映画は期待しないでフラットな状態で観るほうがだいたいにおいて、良い結果をうみます(わたし調べ)。
という訳で、本作は、特に情報を入れずにのぞみました。
が、何やら変な映画らしいぞという声はちらほら聞こえておりました。

変?
てどういうことかしら?
変態?!
だったらウェルカム。

変ていうか、最高だったね!
てか、泣くね。
とにかく最近やたらと泣いちやうね。

バットマンベン・アフレックも悪くないけど、イメージを一気に覆した感のある本作。
少ないながらもあるみたい私の母性本能もうずくー
ベンさんのでくのぼう感が遺憾無く発揮されており、言葉数すくなで感情も見た目にはわかりにくく、何考えてるか読めないのだけれど、あんたそんなヤツだったのーっていう。
めっちゃ強いし。
めっちゃ優しいし。
世の会計士への見方が若干変わりました。
裏の顔あってほしい。
ある意味悪いことしててほしい。

あいも変わらず私は何もうみだしてないけれど、
世界の片隅でひっそりと生きている誰かの存在に気づいてくれる、あたたかな眼差しを持ったクリエイターの方々をマジリスペクト。
愛あるメッセージを少しでも受けとめられる心をもった人間でありたい。
こんな気持ちになるなんて思わなかった映画をつくってくれてありがとうございました。