続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

灰野敬二 初体験

2010年4月9日 groove 20周年 スペシャルライブ 再び勢理客にて
灰野敬二ソロライブ

灰野さんといえば、あのお姫様カットでお馴染みの。
でも音は聴いたことなくて。

今までいろんなライブに顔を出してきたが、
これほどびびったのは初めてでした。

爆音、ノイズを知ったつもりでいた自分が恥ずかしくなった。
エフェクターがずらーっと20個くらいはあったかな?

最初の一音聴いたときもう少しでキャーって声だすとこだった。
なのにぱっとみ、誰一人動かなかった。
みんなすごいな〜って。
隣に座った姉はあたしがびびったのに気づいていたらしいが。
ツレに至っては、30分ほどで帰ってしまったし。
他にもちらほら席をたつ客人あり。

すぐに あ なんかヤバイもんに手だしちゃったな
って気がした。
もしかしたら自分おかしなことになるんじゃないかってさえ思うほど。
これは言葉じゃ説明しにくいけど、音にダイヴする感じとでもいいましょうか?いや、逆にのみ込まれるというか。何しろ、髪に服に皮膚にからみつく感じである。
しばらくしてすごく気持ちよくなる。眠気さえやってくる。

2時間ほどのライヴは「どうもありがとう」で終演。
灰野さん御年58歳。細くてしなやか。ぱっと見女性。

しばらくはとにかく耳が変。
一日経過でまだぐわんぐわん鳴ってる。
きっと声でかくなってるな。

またひとつスゴイ体験をしてしまいました。