続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

SPITZ Jamboree Tour “TOGEMARU 2011”


5月5日こどもの日 沖縄コンベンション劇場

梅雨真っ只中、傘差して会場まで。
早く到着しすぎ、裏のビーチでビールのんだくれ、人々眺める。
平和だ。

ゴールデンウィークの貴重な時間をスピッツのために割いてくれてありがとう」とマサムネさん。
マサムネの体調不良で一部ライブが延期になったりしていたので、沖縄大丈夫か?と思っていたが、無事開催。
ありがとう!!!!! メンバー、スタッフさん。セットを組んでくれた鳶職のあんちゃんたち。(開演前、ビーチにとげまるTシャツ+にっかぽっかのお兄さんが2人休憩にいらした。)
あ〜そういうことだったのね。
ツアートラックが5台。とげまる仕様のステージをきっちり見せてくれてほんとに感謝。
田村さんも、沖縄でこうやって普通にツアーできるのがうれしいと言っていたし。


一応いつものマサムネに見えたからきっと大丈夫だろう。
「さっきこぶし大のさーたーあんだぎーを2個食べたので、それで動いてます!こどものころ、アメリカンドッグのがわだけを食べたいと思ってたその欲望を満たしてくれるたべもの」と。マサムネかわいい・・・


我々(夫、姉)が参戦するライブでチケット入手が一番困難なバンドがスピッツ。今回も2度抽選からもれ、ようやく手にしたのが3階席。
めったにないホールということもあるが、今回は終始座って観る事に。
もしかしたら初体験かな?
えらくはなれちゃって、しかも高い!
だもんで気分はすっかり舞台監督。照明はどんな風に建物全体を演出しているかとか、客の雰囲気はどうだとか。。。。
天井にうつる青い花きれいだったな
つことで、それも含めまるごと堪能した。

20周年を迎えたスピッツ。私はデビュー当時からのファンではないけれど、
まぁ15年くらいのお付き合いか?
スピッツの歌を聞くとその当時のあれやこれやが浮かんでくる。
『ロビンソン』あたしと姉にとってのロビンソン王国。
まだ独身だった頃、二人だけにしかわからない気持ちをよくこの曲になぞらえて語り合っていた。あの日々を思っては泣き・・・

あ これはまずいなぁ 今日は感極まりデイになるなぁ
と思ってライブはスタートしたのだけど、
終盤に差し掛かって、『トンガリ’95』が始まったとたん、
前に座っていた20前後の少年が、すくっとたちあがって、
とがっている〜♪のとことでこぶしあげたのね。
その瞬間またもや号泣め〜ん
もうだめだ。涙がとまらん

見ず知らずのその少年のこれまでの人生がぱぁーっと見えてきて、
もちろん勝手な想像。スピッツとどうやって出会ったんだろうと思うと・・・
これ以上は歌詞にできない(C)『恋する凡人』

こんな思いをめぐらせるのはきっとスピッツだからなんじゃないかと。
偉大なバンド。スピッツ
これからもいろんな人の生活にそっと寄り添っていくんだろうな。
はぁ心があったかくなる。

いつも新鮮な気持ちを思い出させてくれるスピッツ
どんどどんおっさんになっても、どうぞ我々を旅のお供に。

追記:『鳥になって』はオリジナル演奏 
「草野があんまり触れないから」と田村さん