続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

冷たい熱帯魚

園子温監督 高橋ヨシキ共同脚本

園監督の映画は『愛のむきだし』しか観ていないが、
監督の作品ならと思ってほとんど情報なしで挑んだ。
ザゼンの向井が「久々にエンドロールで拍手した。まだやっているので観たほうがいい」とコメントしていた。
その約3ヵ月後くらいに実際映画を観にいくわけだが・・・

観終わって1週間。
冷たい熱帯魚熱が冷めない。
と書いて、冷たいと熱いという漢字が2回出ていることに気づく。
そしてなんか気持ちいい。

今、日本にいてこの映画を観ないやつは馬鹿だ!
なんとなくウタさんが言いそうなので言ってみた。


画像は、宇多丸さんがシネマハスラーで述べたものによる。
わらの犬」未見。

とかいて、2週間が経過。
冷たい熱帯魚」まだやってる。
なのであと1回は観にいく。

エンターテイメントとしては最高の作品だと思う。
キョーレツ、笑える、ツッこめる、ゾッとする

自分の中で話題が絶えないのだ。
すごくないでしょうか?
こんな映画にはなかなかお目にかかれないと思うんだけど。

私は園監督が好きになった。
また次の作品が観たいと思った。

冷たい熱帯魚」をとらなかったら死んでるか、捕まってた
というくらい、かなりヘビーな状況だったらしい。
作品をつくることで自分自身が癒されていったという。

わたしは?
結局癒されているのかも。この状態。
癒しとはつまり人それぞれだよ。
残酷性が強ければ強いほど癒されることもある。

またひとつエモイワレヌ感情をもらうことができた。