続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

そろそろあまちゃんの話をしようか

なーんちゃって。
終わりましたねー。あまちゃん。解放されて実は少しいい気分。15分の自由を手に入れました。案外縛られてました。半年間つったらけっこうなものです。「ごちそうさん」視聴率いいみたいですね!よかったー。あまりに差があったらなんか悪いじゃないですか?何目線か?観てないのに適当なことをいいました。すみません。
あまロスとかないです。心配してくれなくても大丈夫です。世間は意外と忘れっぽいんだから。そこがいいんじゃない。私意地悪ですか?
それにしてもあまちゃん楽しかったですね。波長が合いました。
方言の力は絶大ですね。東北の人に極悪人はいない、いないで欲しいと願っているんですが、その願いを叶えてくれたというか。心底和んで笑って時々泣きました。あまちゃんが故郷編から東京編に変わったとき、友人がなんか失速したと感想を漏らしていましたが、完全に方言のグルーヴにやられていたみたいです。とはいえ、ぴろこと今日子が大好きだからしっかり最後まで楽しんでましたが。やっぱりあのおじさんおばさんパワー凄すぎましたね。人間濃いーみたいな。都会の人間が冷たいのかというと決してそうではなく、一見クールではありますが、時折見せるさりげない優しさが逆にぐっときたりして、そこら辺の対比も憎い!みたいな。人はもともと優しい生き物です。そのことに気づかされた気がします。あと、夏さんの“くるもの拒まず去るもの追わず”の姿勢に痺れました。意外とできないから。そーいや横浜という土地もそのような気質があると横山剣さんがおっしゃっていました。細かいことを気にせずに、今を大事に、目の前にいる相手と真剣に向き合いながら生きていく姿勢。大小規模は違えど町は人でつくられてるんだなってわかります。そこで生活してる人間の温度が感じられる町はどことなく居心地がいいのかもしれないですね。そして、アキとユイが歩む未来はきっと明るい!この2人ならどんな困難だって乗り越えられる!希望に満ちたエンディングでした。アイドルの存在がどれほど大きいか、これ、ほら、もう痛いほどわかりました^^だって元気がでるんだもん! あなたのわたしのアイドル。対象は人に限らずいるでしょう?電車だったり楽器だったりエイトだったり(笑)頼りすぎて逆にごめん!て思うこともあるけど、やっぱりかけがえのない存在であることは確かなのです。
同じく朝ドラで沖縄を舞台にした「ちゅらさん」が放映されたとき、それを見て沖縄に移住した方がいらっしゃると聞きました。今回のあまちゃんでも地元に帰ろう、もしくは北三陸に移住する方がいらっしゃるといいなと思った次第です。余談ではありますが、あの「ちゅらさん」以降ちゅらという言葉が氾濫し、やや辟易しているのも事実です。なんにでもちゅらをつければいいってもんじゃないのですが、地元が調子に乗りすぎたパターンってのもあります。北三陸ではどうぞそのようなことが起こりませんように。宮藤さんが凄いのはもう書かない(笑)が、大人計画の役者さんはやっぱ素敵です。花巻さん(伊勢志摩さん)の一発芸?大好きでした。ほかのキャストの皆様も言うことナッシングでした。そして大友良英さんは地味にかっけー!音楽の力素晴らしかったです。続編はいらないと思うけど、どうかな?と最後は弱気発言でお仕舞にします。