続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『TAKOYAKI in my heart』 Music Clip感想

ミュージカルといえばタモリさんがいつも言ってますねー嫌いだって。ここでいうミュージカルとは主に舞台のことだと想像しておりますが、タモリさんといえば、ついにその日がやってくるのですね。いいとも!最終回。これについてはいつか書きたいと思っています。わたしなりのタモリ論(笑)。話が思いっきりそれました。すみません。
わたしは舞台のミュージカルはみたことがありませんが、もしかしたら好きかもしれません。踊っている人をみるのが好きだからです。
この「TAKOYAKI in my heart」のクリップをみて思い出しました。映画『モテキ』で森山未來さんが「Baby cruising Love」にのせてPerfumeと一緒に踊っているシーンを。街を舞台に行きかう人を交えてみんなで踊るあのシーンが大好きなんです。なぜだかわからないのですが、涙が出てきます。
それと同じでこの「TAKOYAKI in my heart」も、めちゃくちゃ楽しいのになんだか泣けてくるのです。それはエイトがけっこう激しく踊っているからかも。しかも外で!で、この曲の振り付けがなんだかとっても素敵なんです。贅沢をいえば通天閣をバックに通りを移動しながら踊って欲しかったのですが、看板やら街の色やらがエイトのうるさい(笑)衣装ととけあって実にチキチキなワールドを展開しておりました。エイトの頭上には大阪の空が広がっていて、地面にはそこで暮らす人々のエネルギーが満ちていて、エイトに更なるパワーをもたらしているようにみえました。たくさんのエイターに囲まれて歌っている姿もお互いに緊張感がみなぎっていて、みているわたしもドキドキしたし、現場はもっと凄いことになっていたんだろうなと容易に想像できますが、得体の知れないなんともいえないムードが漂っていました。
そう、ひとことでいうと“ムード”が非常によいのですよ。それはやっぱりホームだから出せるものなのかもしれません。
「TAKOYAKI in my heart」の文字が折り紙を折ったようなデザインなのがとても可愛いオープニング。通天閣が描かれたパネルをバックにまるちゃんが魚のように飛び込んできます。エイトが全員揃った次の瞬間パネルが解体され、エイターが登場する演出にはホント鳥肌がたちました。もしそこにわたしがいたら!って想像したらたまんない気持ちになってしまって。そのあとはもうジェットコースターのように駆けぬけていきます。気づいたら、あ、兵庫、あエンドロール・・・って。なので何度でも繰り返しみてしまいます。エイトの細かい動きもたくさんあってとても楽しいです。個人的にはやすくんのパートのうしろでちょこちょこ映るメンバーの動きがお気に入りです。亮ちゃんはもう主演男優賞候補!助演男優賞はやすくんかな?スタジオを飛び出したエイトがキラキラ輝いててとても楽しそうです。それをみているだけで本当に幸せな気持ちになります。わたしはまるちゃんのギャグソロでずっと笑ってられる自信があります!エンドロールのまるちゃんはもうショージ兄やんにしか見えませんでした^^。小さい体をおっきく使って踊るちびっこエイトも死ぬほどかわいいし。最後はあれ京セラドームをみているのかな?たまりませんねー。人も小道具も音楽もとにかくごちゃごちゃしてるのがいいです。このミュージカル仕立てのクリップわたしはとても好きです。