続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

ダブルの悲喜劇

『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』九

今回のおんみょうやさんはこれ、映画ですね!映画にしてもいいくらいのすっごくいいエピソードでした。学園ものとしても見事に成立してました。わたしはキツネ君のお父さん(見栄晴さん)に感情移入しまくりでしたが・・・。
“ダブル”であんなに泣けるとは思わなくて、マジで本当に素晴らしい展開でした。キツネ君とつるんでる2人の人となりもへぇ〜って感じだったし、“ダブル”をずっと手中におさめているラグビー部の男の子もいい味だしてたし。登場人物がいきいきしてますよね!すみずみまで血が通ってる感じがこのドラマからはするのですよ。
そして今回のテーマ「夢」に対するアプローチも見事でした。
映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』に通じるものがありましたね。
夢をあきらめることは新たな一歩であり、自分で選んだ道が正解なんだよって。
おんみょうやさんがめちゃくちゃいいセリフ発してからの、路子せんせいに近づくまでの沈黙が非常に緊張感ありました。だ・き・し・め・・・たい?それとも・・・?からの「よこせ!」ですからね。
“ダブル”おそるべし。そこで終わらないのがこのドラマの魅力なんですが、
お父さんがキツネ君のためにバイト先からもらってきたのがこれまた“ダブル”って。「父さんがこれ作ってるの?めちゃくちゃ夢あるよー」に号泣めーーーんです。もうトリプルミーニングくらいあるこの展開。よくぞまとめたなぁって思いましたです。
それから雑誌のインタビューで亮ちゃんが人の手を触ることには慣れてきたと言ってました、手相を見るからね。今回も女子高生の手をこなれた感じでにぎにぎしてましたが、路子せんせいの憧れのセンパイから手を握られたときはいやーな顔してたのが妙にツボでした。亮ちゃんてホント演技が細かいからメインで映ってなくても今どんな顔してるんだろう?って見るのが楽しくて仕方ありません。ドラマのいい空気作ってますよね。

コネタですが、路子先生の送別会の出し物(ダンス)の中に
ラストスケバン
someday カチューシャ
イッツマイ ペキン
ギガント ミュージックパワー
なんてのがありました!

またばしゃ馬さんつながりでウォーキングするおばちゃんのカットもありました。意図的はどうかはわかりませんが・・・

今私が心配しているのはあまロス(どこいった?)よりおんみょうやロス(ゴロわるい)です。
「ココロ空モヨウ」100名にプレゼントしちゃうのねん♪ これを契機にエイトのファンが増えるといいなー