続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

最近観た映画 洋画編

映画を観る基準、R指定はとりあえずみとこ。

『危険なプロット』
監督:フランソワ・オゾン 出演:ファブリス・ルキーニ、エルンスト・ウンハウワー
国語教師がとある男子生徒の作文に関心を寄せたことから転がるサスペンス。書く才能を開花させていく主演の男子高校生がまぁ美男子で。大倉さんの少年時代を髣髴とさせる。「読者は王だ。飽きさせてはいけない」というセリフにどきっとします。こざっぱりとしているのですが、魅せるんですよね〜なんかぐいぐいひきこまれる映画。スリリングな展開が多い中、途中にでてくる国語教師の奥さんが経営しているアトリエの様子が笑える。

『悪の法則』
監督:リドリー・スコット 出演:キャメロン・ディアス ブラッド・ピット ハビエル・バルデム ペネロペ・クルス マイケル・ファスベンダー
オールスターキャストですね。それだけでおなか一杯なのですが、波に乗れなかった・・・無念・・・もう1回観なおしたい。せれぶりてぃの悪もコンビにあるのだろうか?キャメロンちゃんの軟体しかはっきり覚えていない情けなさ。

ビザンチウム
監督:ニール・ジョーダン 出演:ジェア・アータートン シアーシャ・ローナン サム・ライリー
ヴァンパイアものは割と好きなので。美男美女が出るしねとかいいつつ寝た。とにかく寒そうなんです。寝たら死ぬぞ的な。ヴァンパイアの少女が恋するケイレブ・ランドリー・ジョーンズ君の病弱ぶりにそそられるーーー。最後はなんかよかったよ。

セブン・サイコパス
監督:マーティン・マクドナー 出演:コリン・ファレル サム・ロックウェル ウッディイ・ハレルソン クリストファー・ウォーケン トム・ウェイツ
こういう映画を掘り出し物というのだろか?といえば失礼か?あぁ〜そういうことか〜っていうやつです。そんでもってそんな商売やってる人いそう!金持ちの愛犬家のみなさんはどうぞお気をつけください。こんな死に方もいいかなと思わせるアメリカを嫌いになれない理由みたいなところも感じたりして。

ゼロ・グラビティ
監督:アルファソン・キュアロン 出演:サンドラ・ブロック ジョージ・クルーニー
最初は優雅に観てたんだけど、みるみる不穏に・・・海も怖いけど宇宙もこえぇ・・・重力のある世界が好きだよー。若田さんが滞在しているという国際宇宙ステーションあれ大事なんだね。わたしは小さい世界の話が好きみたい。映像?違和感なかったです。ということはリアルってことになるのかな?こんな感想しかでてこない。

『恋するリベラーチェ』
監督:スティーブン・ソダーバーグ 出演:マイケル・ダグラス マット・デイモン
実在した天才ピアニスト・リーベラーチェの物語。恥ずかしながら彼の存在を知りませんでした。恋するオネエのブルボンヌさんのお店に本作のチラシがそっと置いてあった(映像をテレビでみた)。何よりあのマイケル・ダグラスが!そして冒頭のマット・デイモンの後姿だけでもう! 愛と嫉妬が渦巻くめくるめくラブストーリーにちくちく胸が痛かった。Jの世界のこと考えずにはいられませんでした。

『キューティー&ボクサー』
監督:ザッカリー・ハインザーリング 出演:篠原有司男 篠原乃り子
NY在住の日本人アーチスト篠原有司男とその妻乃り子の姿を追ったドキュメンタリー。本当に知らないことが多すぎて恥ずかしい限りなのですが、このお2人を全く存じ上げません。うしおさん80歳のバースデーの映像から始まり・・・乃り子さんは21歳年下。ほぼ白髪のお下げ髪ではあるが、顔は少女そのもの。というかこのふたり可愛すぎる・・・・家賃を滞納してて電気も止められそうだなどと話している様子から生活はまぁまぁ大変なようである。19歳で単身NYにやってきた乃り子さんをものにしちゃったうしおさんの若かりし頃のお顔がクハラカズユキさんみたいな雰囲気で、今ももちろんイイ顔のオヤジなんですが、映像で残ってるって残酷だけどこの際ありがたい。夫婦でアーチストって相当なもので、でもなかなかいいもんで。愛と勇気って言葉にしたら陳腐だが、もらった!気がした。