続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『ドクター・ストレンジ 』

ドクター・ストレンジ
2016/アメリカ
監督/スコット・デリクソン
出演/ベネディクト・カンバーバッチティルダ・スウィントンレイチェル・マクアダムスキウェテル・イジョフォーマッツ・ミケルセン

2017年9本目。
3回も観てしまった。
というのも2回寝てしまったからです。何をやっているのでしょうか。
おかげで、マントが涙を拭ってるシーンを確認できたのでよかったですが。

つまらなくないです。
スペクタクルは時に安眠をもたらしてくれるのです。
マーベルのオープニング、キャラがどんどん出てくるワクワクが止まらないバージョン。前からそうだっけ?

元天才外科医が魔法使いになったお話。
まさかのハリーポッターは観てないのですが(何故かファンビは観た)、そんな要素もあるのかないのか?魔法修行するおじさんの奮闘が実にファンタスティックコミカルなのであります。
修行は、肉体を鍛え抜くというよりは、精神を高めるというか、常識を捨てることが重要みたいで。
頭がいいと自力でトリップもできちゃうみたいな、とにかくできる子ドクター・ストレンジ
割と難なくマスターした感じで、ついに、俺イケるかも!って身なりを整えてからの登場シーンが好きです。

映像表現もただただ楽しい。
こんな世界があったら、あるかもしれないって、思ったら、超常現象も受け入れられる気がする。
あ、今戦ってるのね。
がたんごとん。

それにしても、ラスボスとの決戦?は斬新でした。
あれじゃあ、もういいよ〜って完全に戦意喪失すると思う。
ネバーエンディング。

それから宇多丸さんが言ってた通り本当のヒロインは“マント”で間違いありません。
マントすごーく可愛くて怖い。
まとわりついて人を殺そうとするし。
マントがどうして彼を選んだのかそこは知りたかったところでもありますが、言及なし。
気まぐれなのに とは言ってましたね。

時間と空間を操れるドクター・ストレンジに最早敵はいないんじゃ?と思わせるのだけど、続きはどう描くのかな?
最後は無理矢理?仲間割れみたいになってたからそこからいろいろあるのかな?ということで、カムバックを待つとしましょう。