続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『MILES A HEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』

『MILES A HEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』

2015/アメリカ
監督・共同脚本・製作/ドン・チードル
共同脚本/スティーヴン・ベーグルマン
製作/ダリル・ポーター、ヴィンス・ウィルバーンJr.
音楽/ロバート・グラスパー
出演/ドン・チードルユアン・マクレガー、エマヤツィ・コーリナルディ

2017年14本目。
感想がなかなか進まぬ。
これと言ってたいした事も書いていないのに。時間が経つにつれ記憶が曖昧に。そして、今後はもっと適当な感想になってしまいそう、と。わざわざ宣言。

マイルス・デイヴィスの事はほとんど知りません。名前は超有名だけど、CDも1枚はあるかな?くらいで、ちゃんと聴いたこともないし。で観に行っちゃいました。ところで横山裕さんは観たのだろうか?

本作は、史実とフィクションを織り交ぜながら、マイルスが活動していなかった5年間に何があったのかを描いておりますが、宇多丸師匠の解説によるとローリーングストーン誌の記者役であるユアン・マクレガーが登場するシーンは、フィクションみたいです。
フィクション部分が結構おもしろいんですけどね。どたばたコメディというかなんというか。
そして、ユアンふかわりょうに見えて仕方ないという。映画関係ないモードが発令されたりして。

時代は1970年代。
今回も期待を裏切らないセックス&ドラッグ。
私生活がまともなミュージシャンていたのかしら?少なくとも映画で見る限りたいてい破綻しています。まともじゃいられないよね。きっと。
現代のミュージシャンはどうなんだろ?バランスとるのは大変だろうな。私はあまり道徳は求めない よ。もっとハチャメチャでいて欲しい。

印象に残ったセリフ。
自身の音楽について、「ジャズというレッテルでくくるな、俺がやっているのは、ソーシャルミュージックだ。」(ままではありません)というのがあって、外野はいつの時代もカテゴライズするのが好きよなーって、真心さんの『分類』を思い起こしたり。

YouTubeで、マイルスとタモリさんの対談を発見。これ見ると、ドン・チードルのなりきり具合がわかります。喋り方とか。
てか、タモリさんすごいな。んで、若いな。

改めてマイルス・デイヴィス聴かないといけないだろう!
ソーシャルミュージックってのを。と思った次第です。