続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

昔々あるところに

クエンティンタランティーノ監督の9作目観てきました。

『ONCE UPON A TIME IN... HOLLYWOOD』


ここ何作かの監督作品では久々に寝なかった!!

2時間41分ありますけども。

すーっと入ってきましたよ。


ディカプリオはちょっと前から随分いい感じに老けてきて、一緒に歳を重ねてる気がずっとしてます。勝手にそう思ってます。彼の方が少し若いけど。

泣きのディカプリオ最高だし。

ブラピはなんだかんだ言ってもカッコいい。ちょっと可哀想な感じのって通じるかしら?

特に声が独特でなんか惹かれちゃう。

この中年2人の姿にわたしは何をみたのかな?

生きていくことかな。


本作にも登場するポランスキー監督の壮絶人生については薄く知ってはいたけど、本作のような結末だったらどうなっていたかなぁ。

夢物語を描くことができるのも映画のいいところなわけで。

ポランスキー監督の妻役マーゴットロビーの可愛さよ。

ただ街を歩いてるだけなのに。


映画で映画を語る作品がわたしはとても好きだなと思う。

地獄でなぜ悪い』とかね。

こんな映画を撮れる監督って現実的にはなかなかいないのかもしれない。好きなものを撮れる監督という意味で。


1969年。

カッコいい時代っていうイメージめっちゃある。

まず字面がよい。

以前以降でアメリカは大きく変わっていったんだなぁ。

自国のこともお隣さんのことも本当はもっと知らなきゃいけないのに。この歳になって恥ずかしい事態。


一緒に観に行った夫が泣きそうになったって言ったことも忘れない!


そして最高のワンちゃん映画ってことも記しておく!


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