続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

笑う男

『JOKER』を観た。

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キアヌは全然笑わなかったけど、ホアキンは笑ってたぁ。

哀しいほどに。


やってくれたなDC!

新しいジョーカーの誕生であります。

ジョーカーを演じる役者はやっぱり選ばれしものだと改めて実感。

ヒースレジャーが記憶に新しいけれど…生きていればなぁ…。

今となってはホアキン以外考えられませんが、ギレンホールのジョーカーもいけそうな気がするー(観たい願望)


「コミックのジョーカーには決まったオリジンがなく、自由度が高かった。とことんやってやろうと思った」とパンフの中でトッド・フィリップス監督は語っております。

また、本作はホアキンのために書いた役であるとも。


というわけで、ホアキンですよ。

私が観た作品のなかでもクセが強い弱い人間を演じることが多かったように思うのですが、なんといっても顔がいい。いい顔してるんだよな。

なんともいえない切ない感じ。

痛くて哀しい雰囲気。

胸の奥がぎゅーってなる感じ。



本作ではガリガリホアキンですが、あの背中を思い出すとホント涙が出ちゃう。

アーサーは私かもしれない。

いやいやストリートギャングこそが私かもしれない。

想像力を働かせよ

鈍感になるな

人に優しく

なりたいな




俳優という職業について考える。

なぜ存在するのだろう

なぜ演じるのだろう

必要か?




必要だ。



ジョーカーの服のセンスが好きだ。

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