続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

PKさんっ!

10月24日那覇市琉球新報ホールで行われた『プチ鹿島トークライブ 芸人式新聞の読み方』に参加してきました。1週間前の出来事です。

憧れのPKさんの貴重なお話を聴くことができてとても興奮しましたし、心底いい時間を過ごしたなぁと、こころが満たされた夜でした。
夜中のラジオ、あるいはポッドキャストで親しんだお声。
東京ポッド許可局のお三方(マキタスポーツさん、サンキュータツオさん)のなかではダントツに声が透き通ってるのよねん。
生のお声は大変心地よく耳に着地。そのお姿はプチの名にふさわしい可憐さと麗しさを纏っておられ、ハンカチに包んでポケットにそっと仕舞い込んでしまいたいほどでした。
最大限のリスペクトを込めて。

PKさんは新聞を12紙(正しくは13紙)も購読し、読み比べを日課としておられます。
サンデーステーションでも読み比べのコーナーがございます。
見出しや一面の扱いにその新聞社の論調がよく現れていると
具体例をあげて解説してくださいました。
新聞を野球場に例えたのはさすがのオヤジジャーナル。
安倍ドームでは、1塁側(ホーム)にいるのが、読売、産経。
3塁側(ビジター)は、朝日、毎日、東京。日経はバックネットで優雅にコーヒーなんかのんでるそうな。
わかりやす〜い
こんな授業を受けてたらわたし新聞記者になってたかも。
そうえいば、スポーツ記者になりたかった時代があったじゃないか!

出所のわからないネット記事が横行する昨今、訓練されたプロである新聞記者が書いた記事は信用に足るとも。新聞を利用しないては無いと。記者になるとまず警察周りからはじめるそうで、
5W1Hを徹底的に叩き込むそうです。

我が家は地元のそれこそ琉球新報1紙しか購読しておりませんので、全国紙がどのような報道をしているかは実は全くわかっていませんでした。PKさん曰く、琉球新報の社説は本来全国紙が書くべき内容を扱っているとのことで、これからはこちらもちったぁ気合入れて読まないといけないなぁと思った次第。
海外こぼればなしに食い付きがちの身としては。
それから、「新聞は朝読まなくてもいいんです。夜読んだって。」のお言葉に気が楽になりました。
いつ読んでもいいんだ〜
気づかなかった〜

なんか日々の面白みが増す気がしてきました。
というわけでプチ鹿島著『芸人式新聞の読み方』絶賛読書中。
サインと握手まで頂いてしまいました。PKさんの手は白くて柔らかかったです。
PKさん本当にありがとうございました。
許可局の沖縄講演心待ちにしております。

芸人式新聞の読み方 (幻冬舎文庫)

芸人式新聞の読み方 (幻冬舎文庫)

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