続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『影裏』を観た

「えいり」と読みます。
原作は読んでおりません。
芥川賞作品だそうです。
予告ではパンイチの綾野剛さんの後ろ姿やら松田龍平さんが綾野剛さんにだーれだ?的な動作をしていたりと、まぁなんか違和感を感じておりました。
キャストの中に中村倫也さんを見つけたものですから、観ちゃお!
てな訳でちょっとワクワクしながら観てまいりました。

で…。
悪くないです
嫌いじゃないです
綾野剛さんの丁寧な暮らしぶりをもっとみていたい気になりました。
ほぼ綾野剛さんの日常が描かれておりまして、とりあえず冒頭の寝起きシーンは必見です。
で、中村倫也さんですよ。
まさかのまさかのまさかでした。
龍平(呼び捨て)は確かにどこででも生きていけるだろうな。
釣りファッションが最高だな。
釣りのシーンがたくさん出てくるのですが、これは何?何のメタファー?メタファー言いたいだけです。
盛岡の自然が目にも気持ちいい。
監督は盛岡出身の大友啓史。
2人が観ていた映画が気になる。
音楽も気持ちいいというのとはちょっと違うけど、ひっかかりを残しつつも印象的で、なんかいいねーと思ったら大友良英さんで、納得。
何か起こりそうで起こらない
いやずっと起きてるんですけど。
不穏なムードは常に漂っているのですが、なんていうですか?こういうの?
フィーリンググーーーーッド
悪くないです。
なんとなく『羊の木』を連想したのですが、撮影が同じ方でした。
芦澤明子さん。女性だったのか!
原作も読んでみよっかなー
つか、優くんの本もまだ読んでないっつーの。何年越し???