またまた兄貴がやってくれました。
なんだかんだで主演映画が年に2.3本は公開されているんじゃないかな。
兄貴映画というある意味ひとつのジャンル映画。
今回は妻に先立たれた元海兵隊役をたっぷりの哀愁で演じている。腕利きの選抜射手のことをマークスマンというそうだ。
メキシコの麻薬カルテルに追われる少年ミゲロとのロードムービー。
少年とリーアム兄貴(孫とおじいちゃん)ってありそうでなかったような?
会話という会話があまりないのもむしろよかったなぁ。
英語が通じないと思ってたら、ミゲルかしこのくだりはくすっとした。
ミゲルがなぁまたいい顔してるの。
メキシコっていうとだいたいカルテルなんだが、そっち側にも切なさがあって。
兄貴のマークスマンたるシーンはほんと凄かった。
初老とは思えぬスタイルの良さ良さ良さ
リーアム・ニーソン映画にハズレなしですよ。
ほんと。
ことしも兄貴映画がたくさん観られますように。