TBSラジオ「アフター6ジャンクション」のムービーウォッチメンの課題映画でなければ多分観なかったであろう。。。
2023年1本目の映画。
あぁもう忘れそう。。。
映画記録コツコツ更新していかなくちゃ。
ここ最近、映画を観ていて、大人の役割って何なんだろうと考えさせられることがとても増えてきたように思う。
ここまでなんとなく歳を重ねてきてしまったけれど、、、。
ただただ生きています。
それも悪くはないけれど。
【あらすじ】学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。
ある日突然部屋の鏡が光出し、吸い込まれるように中に入ると、そこには不思議なお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いも叶えてやろう」と告げる。期限は1年間。戸惑いながらも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかり…。
ファンタジーにしないことには辛すぎるテーマってあります。
現実世界ではなく、パラレルワールドってのが存在していて、その世界では別の自分がいてうまくやっている。
学校にも家庭にも居場所がない子どもたち
あと3年、あと5年
なんとか生き延びてと願わずにはいられない。
願うだけでいいのか?
そんな時まわりの大人はどうしたらいい?
直接的には関わり合うことのない立場の大人としては?
あぁん無力だ、無力すぎる
自分どうしてたかな?学生の時。
教師=敵
だった。
なんなん?わたし。
そんな気持ちには寄り添えるかも。
学校は行かない選択もできるけど、家庭に敵がいたら逃げられないよな。
本作では、ドキュメンタリー映画『SNS 少女たちの10日』でモザイク処理された大人の顔を彷彿とさせる表現があって、めちゃくちゃぞっとした。ここまで描くのかというくらい踏み込んだ描写。
安心できない家ってなんなのよ
そこは地獄でしかない
無邪気に過ごしてほしいよ
出番が回ってきた時はしかるべき行動がとれるよな大人というか人間になりたい。
と今は思うのであります。