『君の名は。』
2016/日本
原作・脚本・監督 新海誠
作画監督 安藤雅司
キャラクターデザイン 田中将賀
音楽 RADWIMPS
声 神木隆之介 上白石萌音
2017年2本目。
昨年からのロングランで、通算3回目の鑑賞。
1回目、あんまりぴんとこず。
2回目、あーなるほど。
3回目、毎度ぐっとくるシーンに気づく。
みつはが、こんな田舎いややー、来世は都会のイケメン男子にしてくださいと叫ぶところ。
あの感情の爆発に胸があつくなる。気持ちちょーわかる。
弁当を忘れたたきくんに友達が即席でこしらえたなんとかサンドが美味しそうだった。
みつはの計画に従って爆弾魔になるてっしーの男気。
みつはとたきくんの友人たちの優しさにほっとする。
東京の夜、美しかった。
すれ違いの時間が長ければ長いほどのやっと逢えたね感は、大概のひとが感じるカタルシス。
私も例外ではない。
が、映画的には逢えない方が好きかも。
とはいえ、現世で出逢えた人々のことを思うとやはりこれはまぎれもない縁なのだと感じる。
音楽もほぼ主役級。
タイトルの出し方とか憎い!
やられたー
もういやなんだー
泣くよあの旋律。
それに何と言っても、声の力。
神木くんの声の可愛さよ。
萌音ちゃんの切なさよ。
最初観た時、ぴんとこなかったのは、きっと若くないからなんだと思っていたが、はたしてそうだろうか?間違ってもいないだろうけど。単に理解力と想像力の欠如だと思われる。
というわけで、機会があればもう1回観ておきたい。