続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

アブラクサスの祭

アブラクサスとは、
善も悪もひっくるめた神の名前で、「アブラカタブラ」の語源とも言われているそう。

映画「アブラクサスの祭」を鑑賞。

この映画がきっかけで、スネオヘアーともさかりえが結ばれ・・・
共演がきっかけといえば、
中村獅童竹内結子を思い出すわけで・・・
ま それはおいといて。

スネオヘアーのヘアがなくなるってのも
なかなかオモロで、
ARATAっぽかったり。
峯田っぽかったり。
顔色や目つきの悪さは非常に好感が持てました。

“悩めるお坊さんが生きるヒントを教えてくれる”
ストーリーとしては、あまりにもうす味。
全体がぼや〜っとしてます。
お坊さんの苦悩がイマイチ表現されてないというか、
スネオヘアーがミュージシャンてのもあるから
演奏シーンとか見せたいのはわかるけど
そこはあえて抑え気味のほうがいい気がするし。
バンドのメンバーの顔がほとんど写らないのが逆に気になる
(アイゴンと、ナンバガのベース・中尾さん、ブッチャーズのドラム・小松さん)
こどもと郡山の楽器屋さんに出かけるシーンも
なんかな。
あと海岸で一夜を明かして吹っ切れる?シーンとかも
ちょっと中途半端てか。。。

まぁでも、この映画、オール福島ロケで、
三春町、国見町が主な場所とのこと。
被害状況は詳しくわからないが、以前と以後とでは大きく違うわけで。

劇中の台詞に
過去も未来もない
自分はもともとない
などとでてくるのだが、
つまりはもっとこの辺を掘り下げてほしかったのよね。
お坊さんならではってのが
ほんとイマイチ伝わらなかったのよ〜

まぁあとは
渡辺さんとともさかりえが末永く仲良くやって欲しいなと
願うばかりです。