続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

ドラマ「Dr.DMAT」終了

遅ればせながら、大倉さん長期にわたるドラマ撮影本当にお疲れ様でした。
心身ともに過酷な状況だったろうなとお察ししますが、そのぶん伝わるものや考えさせられることがたくさんあって、私の中にしっかりとしるしを残してくれました。

そして、地元紙にこんな見出しを見つけました。
「DMAT協定締結 県と13病院」
県はDMATの活動支援をするため、各病院の情報共有と連携を深める方針で、災害医療体制の充実を図る考え。

県とDMATとの協定が行われていなかったのは全国でわが県だけだったという事実。初めて知りました。前進したんですね!ということでこれは大変喜ばしいニュース。

関係者がドラマを見ていたかは知る由もありませんが(多分見てますよね!)、もしかしたらドラマが後押ししてくれたんじゃないだろうか?と思ったり・・・少なくとも私のような大部分は大倉さん目当てでドラマを見てはいたが、なんだかんだ言っても災害医療に関心を持った視聴者はこの記事に目を留めたのではないでしょうか。新聞記事にはチームの写真も掲載されており、なんだかとても誇らしげに見えます。そして私にはそこに八雲先生がいるような気がしてならないのです。こんなところにまで思いをはせる今回のドラマ放映はとても意義あるものだったと改めて思いました。

ストーリーのなかでは回を追うごとに成長し、逞しくなる八雲先生が本当にカッコよくて特に中盤あたりからは本当に目が離せなくなりました。強い人間というのは、とことん自分の中の弱さと向き合ってどうしようもなくなって、それでも目の前の向こうへ1歩足を踏み出し続けている人のことなんだろうなぁと。そして大倉さん自身の中にもそういうところがあるんじゃないかと思ったりして。
春ちゃんおはよう!」って語りかけるりんちゃんの声がなんだかとっても清清しくて切なくて、たまらない気持ちになったけど、生と死が絶え間なくやってくるこの世界に私も生きているのだなぁと実感。
ドラマを見終えて聴く「ひびき」は最初聴いた時とはまた違って聴こえてきます。こうやって幾度となく味わい深くなる音楽。いきものみたいだーな。