続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

私的令和の怪物

“〇〇の怪物”表現は、球界発なのでしょうか?
江川
松坂
佐々木
主にピッチャーが呼ばれがち
スポーツ新聞やオヤジジャーナル(@PKさん)が得意顔でつけそうなキャッチである
まぁでも最初に考えた人はここまで続くと想像していただろうか?
なかなかの波及力。
イチローや松井さん大谷さんなどはその次元も超えた存在なのかもしれぬ。
とはいえ球界以外にも藤井聡太さん、羽生結弦さんなどなどキラ星のごとく輝く存在の方がおられます。
が、私が割と時間をかけて付き合ってきた私の好きなジャンルのなかのミュージシャンを考えた時に、もしかしてそうなのかなぁと思ったのが、風藤井でありました。
関ジャムきっかけで、その時はまぁたしかに凄いのが出てきたんだろうなくらいにしか思ってなかったけど、ひとりスタジアム配信や紅白や最新のアルバムを見聞きするにつれ、おや?おや?と。
かつて山下達郎原田真二がデビューした時ってもしかしてこんな感じだったのかなぁとか。
なんていうのか、その歳で?っていうと若者をナメた表現になりますが、歌詞と人物に乖離がないというか、そんなわかったようなことを言うなよ とは思わないという不思議な現象。
説法というか、悟ったなにがしから出てくることばのような気がするんです。ながいこと生きていろいろ見てきたり経験してきたひとの。
とはいえ、それはきいたことのある内容だし、そんなことを歌っている歌手はままいらっしゃいます。人生経験がそうさせるともいえます。
人によってはうるせぇってなる内容もなぜ彼が歌うとすーっと入ってくるのか?
つまり
藤井風には時間軸がない?
あの時代にもいた
今にもきっとその先にも

“何でも好きに選びな”
“比べるものは何もない”
“勝ちや負けとか一切ない”
“苦しむことは何もない”
“肩落とすこた一切ない”
『まつり』歌詞抜粋

そうなの!そうなの!ってまたやり直せる力をくれたそばから
次はこんなこと言うから可愛げ増すじゃーん

“神様、力をちょうだい”
“あんたがいれば無問題”
“変わらぬものにしがみついていたい”
“確かなものにしがみついていたい”
『へでもねーよ』歌詞抜粋

『ガーデン』はさながら鳥葬されているかのような多幸感。

『damn』で歌われてるあなたは神様なのか?

私の好きなフレーズ『旅路』より
“この宇宙が 教室なら
隣同士 学びは続く”

はお好きですか?

以前のエントリでBTSのことをエターナルズなのでは?と書いたが、似たようなものを藤井風にも感じてしまう今日この頃。

怪物てか神?!
ってまとめるのは乱暴かつ危険な気もするがー
新概念よカモン。