続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『ジュディ 虹の彼方へ』を観た

本日休みのため、たまっている映画の感想を乱更新します。

休みといっても自宅待機ではなく、通常の週休です。



アカデミー賞受賞作が続きます。

オズの魔法使い」をねちゃんと知らないのです

ジュディ・ガーランドという人の存在も。

まったくダメダメなあたくし

♪オーバーザレインボー

はこんなに有名なのにね

「CATS」の♪メモリー状態です


芸能、エンタメ世界の裏側というものが、どれだけ過酷なものであるかをまたもや知ることに。

舞台に立ち人前でパフォーマンスすることで生きていくという

選ばれしものたちの生き様

どんなに脚光を浴びようとも舞台から降りればひとりの人間であり孤独者であるということ

観客は味方でもあるが、敵にもなりうる

わたしはわたしの大好きなアーティストにはせめて微力を与えられる存在でありたいと思うのはおこがましいか。


出待ちをしているゲイのカップルの部屋にジュディが立ち寄るという御伽噺のようなシーンがある。

当時のイギリス事情。

泣けてくる。

彼女がゲイアイコンであるという所以。


全曲を吹き替えなしで歌う主演のレネー・ゼルウィガーの演技はこれやっぱり文句なしの主演女優賞だと。

伝記物強し。


今の時代はちがうかもしれないけど、子役が全うな大人になるのは難しかったのかもなぁ。

上から目線だけど許してあげたい気持ちになります。


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