続 生きる日記

風の吹くまま気の向くまま何となく綴りますよ

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を観た

ついにシリーズ完結でございます。

例によって、本編前にこれまでのおさらい映像が流れる親切設計となっております。

コンセクエンスとは“報い”の意。

ジョンと巡る世界旅行はかつてないほどの贅沢な時間。

それはもう堪能するしかない。

ないのであります。

そしてジョンを

ジョナサンを早く休ませてあげたい。

そんな気持ちが高まるのであります。

 

日本のコンチネンタルホテルはネオンまばゆい大阪。ハリウッド映画の中の日本はだいたいそんな感じの。“初志貫徹”。

ジョンに「コウジ」と呼ばれる真田広之さんの佇まいが実によい。羽織ってる衣装も様になっているし、殺陣も鮮やか。娘役の「アキラ」ことRINA SAWAYAMAも堂々たるもの。

最後のシーンでは確実に事が起きそうですし。

今後は俳優活動も増えそうな予感。

スタントを務めた伊澤彩織さんの活躍も嬉しい。

コンチネンタル大阪ではドニー・イェン演じる盲目の刺客「ケイン」の厨房での♪ぴんぽーん使いがさいっこーでした。

ジョン・ウィックのガラス破壊は今回も健在。鎧兜はさすがに重いかー。

ヌンチャク選ぶよねー。

とにもかくにもこのアクションスター揃い踏みは一見の価値あり。ありまくりなのです。

おじさんたちかっこよすぎます。

たぶんみなさまあらかんです。

ペニーワイズな若造侯爵のいきりもよかったですけどね。服がオサレな甘党。

でもって

神は細部に宿る意味ある小道具にわくわく。

デカすぎる砂時計。

トレイで運ばれてくるダイヤル式電話。

決闘の日程調整方法。

巻物決闘書。持って歩く歩くウィンストン。壁には巨大絵画。こっちは本物。これは贅沢な。

無敵の防弾スーツ。

何度轢かれても何回落下しても死なないジョン。死んでいたとも考えられる。。。

さすがにあの階段落ちには

んなわけーーー。

とにかく、しまくる!しつこい!

いたい!いたい!いたい!

あーんもう早く帰って眠りたい。

そう、ベルトをしゃーっと抜き取ってね。

男がベルトを外す時ってなんかこうくるものがありんす。

ベルト使いは過去作においてもありました。「ベルトは置いていけ」なんて言われてたっけ。

 

報いをずっと求めていたであろう

“妻を愛した男”

く〜っ泣けてくる。。。

これでよかったのです。

 

数々の映画のオマージュがちりばめられているという本作。

そういうのがわかるまでにはまだまだ時間がかかりそうなあたくしです。

アラビアのロレンス』は観とかないとですよね。

あーあー果てしない。

 

チャプター1から9年なのですね。

ここまで追っかけてきてよかった。

さみしいけどすんごい世界をみせてもらいました。ありがとう。ありがとう。

 

公式にある検定受けたらこんなんでました。

とはいえ、不正解の2問が一体どれなのかはわからないのであります。